中古トラック 査定ポイントを紹介!乗用車とは違う!
トラックの査定を受ける時、どういったところがポイントになるのでしょうか。
個人が使用し、走行距離の比較的少ない乗用車と、主に法人が使用し、走行距離の多いトラックでは、重要となってくるポイントが異なります。
早速、紹介していきましょう。
トラックの査定ポイント
乗用車の査定ポイントは、日本自動車査定協会というところが基準を作っており、
・外装・内装が無傷であること
・エンジン・足回りは走行に支障なく良好であること
・車検の残り月数は3ヶ月以内であること
・走行キロ数は標準であること
・タイヤの残り溝は1.6mm以上あること
・修復歴や腐食などがないこと
主に上記の点がチェックされます。
それに対し、トラックの査定で大切になるポイントは、
・エンジン、足回りの状態
・走行距離
・フレームのサビの有無
・修復歴の有無(特に小型トラック)
・運転席の状態、ニオイ
です。
トラックは法人ユーザーが中心で、仕事に使用する車ですから、ボディの小さな傷などはあまり関係ありません。
タイヤの溝の有無も、あまり関係ありません。そんなものはすぐにすり減ってしまいます。
これからも沢山の荷物を積んで走り続けられるか否か。その点を重視して査定が行われます。
ただし、運転席はドライバーにとっては職場のようなものです。
運転席に強いニオイが残っていたりすると、減点対象になる場合もあります。
(トラックドライバーには喫煙者が多いため、多少のタバコのニオイくらいなら大丈夫です。)